図書館をフル活用!

もっと授業の理解を深めたい!

図書館には、授業の助けとなる本がたくさんあります。まずは図書館を歩きまわって、自分の知りたいことが書いてありそうな本を探してみましょう。この本だったら、あの授業のヒントがもらえるかもと考えながら、いろいろな本を開いて、自分にあった本を探せるようになるのも、図書館の使いこなし方のひとつです。

授業関連図書コーナーには、教員が授業の参考に読むように指定した本が並んでいます。

OPACの授業関連図書リストを見ると、教員がどの授業で何の本を指定しているか一覧で確認できます。授業関連図書コーナーの本は貸出できませんが、同じ本が一般書架に並んでいれば、借りられます。まずは授業関連図書をチェックしましょう。

語学力を身に付けたい!

図書館には外国の本や雑誌、新聞がたくさんあります。難しい研究書や学術雑誌だけでなく、ペーパーバックやスクリプトのように読みやすい本もあります。

初めは初学者向けのやさしい英字新聞The Japan Times Alphaを読んでみて、上級生になったらNew York Timesに挑戦してみてはいかがでしょうか。英字新聞のほかに、Le Mondeや人民日報、東亜日報なども所蔵しています。

少し時間の空いたときに、気楽に読める洋雑誌 Time, Paris Matchなどを読んで英語やフランス語に親しむこともできます。少しずつ語学力アップを心がけると、卒業する頃には、分厚い洋書を完読できるかもしれません。

語学書コーナーには、多読用リーダー、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・韓国語の学習書や試験参考書などがたくさん並んでいます。図書だけでなく、AV資料も所蔵していますので、『プラダを着た悪魔』のDVDを観て、面白かったから原作のThe Devil Wears Pradaを読んでみるとか、スクリプト本を読みながら映画のDVDを見るといったこともできます。

海外旅行書コーナーには、世界でもっとも有名な旅行ガイドブックLonely Planetがありますので、英語を読みながら、いろいろな国に旅行した気分が味わえます。

大学生活に慣れる

横浜図書館の高校生から大学生へコーナーでは、入学したばかりの新入生のみなさんが、難解な専門書を読みこなすまでのファーストステップとして、文庫本の小説があり、多読することで日本語の文章力アップに役立ちます。

また大学には、高校までとは違って、いつもいられる教室がありません。図書館には静かに学習できるところも、話し合いながら勉強のできるところもありますので、お気に入りの場所を見つけてください。

社会人に向けて

キャリア支援コーナーでは大学生から社会人になるみなさんに向けて業界の研究本や各種資格・公務員試験の対策本などを400冊以上取り揃えています。

また、請求記号375.9番台の棚には小中高の教科書や科目ごとの指導書があります。教育実習の準備に使ってください。

学内には図書館以外にも、キャリアセンターや教職センターでみなさんの目指す進路に必要な書籍を多数用意していますので、必要に応じて足を運んでみてください。

明治学院の先輩はどんな活躍をしているだろう

白金図書館の明治学院大学コレクションコーナーでは、戦後の明治学院出身者の著作を集めています。こどもの絵本を書いている先輩や、さまざまな本の翻訳をしている先輩、会社を経営している先輩などいろいろな先輩がいます。

学部で学んだ分野へ進んだ先輩もいれば、全く違った分野に挑戦している先輩もいて、卒業後はいろいろな生き方があることを教えてくれます。

魅力的な本が揃っていますので、ぜひ読んでみてください。